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井口 正; 大久保 努; 村尾 良夫
Journal of Nuclear Science and Technology, 20(8), p.698 - 700, 1983/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.29(Nuclear Science & Technology)PWRのLOCA時再冠水過程では、上部プレナムに流入する水流量の一部が蓄水し、一部がホットレッグへ流出することが知られている。再冠水過程の安全解析では、ホットレグへの流出水量の評価は重要である。そこで、流出水流量のモデル化を目的として、上部プレナム模擬実験を可視実験装置を用いて行った。実験の結果、エントレインメントの生成、飛散する様子が見られたが、これらは環状流を対象とし作成された従来の相関式とかなり異なることがわかった。
井口 正
化学工学論文集, 8(3), p.225 - 231, 1982/00
被引用回数:3 パーセンタイル:50.26(Engineering, Chemical)オリフィス板上に停滞する水層を吹抜ける空気流によってキャリーオーバーされる水量を実験的に調べた。肉眼観察により、キャリーオーバーの原因を次のように分類できることがわかった。すなわち、(1)気泡の気液界面での破裂で発生するキャリーオーバー、(2)高速の空気流により気液界面で水がひきちぎられて起るキャリーオーバー、(3)気液界面の上下振動によるキャリーオーバーである。また、キャリーオーバー水量には、空気吹込み口の形状の影響は小さく気液界面の現象が支配的であることがわかった。キャリーオーバー水量を予測するために、空気流により水がひきちぎられてキャリーオーバーが起る領域について簡単なモデルを考察し、無次元整理式を得た。